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07-08シーズン プレミアリーグ総評-3 チェルシー
2008 - 05/16 [Fri] - 12:09
モウリーニョ監督退陣によるチーム内の混乱は、直後の二試合に限って言えば大いに影響した。だが、それ以降はグラント監督の采配能力が疑問視されながらもチームは一応立ち直り、怒涛の追い上げを見せた。ただ、結果的に首位との勝ち点差を考えると、この二試合が後々響いたのは間違いない。特に最悪のタイミングでアウェーのユナイテッド戦を迎えてしまったのは痛恨だった。
2.短期的な怪我人の多さ
チェルシーというチームは強固なセンターラインが生命線のチームだと思う。このバックボーンがしっかりしているからこそ、サイドからの崩しやロングボールによるカウンターが生きるのだ。それを考えると、長期間ではないとはいえ、短期的にドログバ、ランパード、テリー、チェフが怪我で離脱したのは痛かった。
3、相変わらず充実した選手層
怪我人が多く出たにもかかわらず最後まで優勝戦線にとどまり、なおかつチャンピョンズリーグでも決勝に進んだのは、やはり他チームがうらやむ選手層の厚さが物を言った感がある。前線だけでもドログバ、カルー、マルダ、ライト=フィリップス、ジョー・コール、さらには輝きを潜めたままだったとは言えシェフチェンコにピサロ、そこへ来てシーズン途中にアネルカ獲得など各国代表クラスをずらりとそろえた戦力の厚みはさすがだった。中盤もランパード、エッシェン、バラック、ミケル、マケレレ(+ジョー・コール)で十分なローテーションを敷けたし、バラックがプレミア慣れしてきたのも大きい。守備陣もセンターにテリー、カルヴァーリョの鉄壁コンビ。加えてワールドクラスのアレックスが第3CBに控える豪華さ(ベン・ハイムに関してはムニャムニャ…)。サイドもアシュリー・コール、ベレッチ、ブリッジ、フェレイラと充実。さらに世界最高の第2GKクディチーニがいるという贅沢さ。まあ、チェルシーファンの方から言わせるとサイドバックに物足りなさを感じているようですが…。たしかに個人的には、世界最高の左SBと言われていたアシュリー・コールに往年の輝きが見えなかったのが気になった。一皮向けた感があるジョー・コールがチームMVP、エッシェン、カルヴァーリョがそれに順ずる働きを見せたと思う。あとは地味ながらもアレックスの存在が効いていた。後半のバラックの覚醒も見逃せない。ドログバは怪我に泣かされたが、重要な試合で決めていたのはさすがだ。
4.攻撃的なチームに変貌?
昨シーズンまでのチェルシーは堅守速攻、1−0で堅く勝てればよいという感じのチームというイメージあったのですが、今シーズンはホームのアストンヴィラ戦、アウェーのスパーズ戦で共に4−4の打ち合いなど、やたらと派手な撃ち合いを演じる試合があった。個々の選手がどうとか、攻撃的に変貌したとかよりも、時として全体の守備意識や緊張感が弛緩してしまっていただけのような気がするのは私だけだろうか?ただ相変わらず堅守速攻も得意で、来シーズンはどのようなサッカーを目指すのか楽しみなチームである。
来期展望
監督人事が最大の注目の的。そしてすでにほぼ退団が決まっているドログバ(&シェフチェンコ)の穴を誰が埋めるのか。フンテラールやマリオ・ゴメス、さらにはイブラヒモビッチなどが噂されているようだが…。さらにランパードの去就も注目される所だ。あとは余剰人員の整理と豊富な資金を活用した新戦力の獲得があるだろう。すでに右SBにポルトからボシングワを獲得。フェレイラかベレッチの放出があるだろう。あとは今期いまいちフィットしなかったマルダ、シドウェル、ピサロあたりをどうするか(マルダは実力に疑いがないだけに、もう一シーズン様子を見た方がいいと思うのだが)。ブリッジあたりも出場機会を求めて出て行く可能性が高い。どちらにせよ、シーズン終了後のモウリーニョの動向に振り回されることになりそうだ。モウリーニョの動向しだいでは、カルヴァーリョやエッシェンもどうなるかわからないだろう。4−3−3を捨てて一気にモデルチェンジする可能性もありうる。
今シーズン最終節までもつれ込みながら惜しくもタイトルを逃したチェルシー。現時点ではまだチャンピョンズ・リーグの決勝が控えていますが、モウリーニョ監督の退陣、そしてその後の混乱を乗り越えての怒涛の追い上げなど、波乱のシーズンだったように思われます。それにしても、CL準決勝のランパードのPKには感動した。では、今シーズンのチェルシーのまとめを以下で。
1.モウリーニョショックに揺れた直後の二試合モウリーニョ監督退陣によるチーム内の混乱は、直後の二試合に限って言えば大いに影響した。だが、それ以降はグラント監督の采配能力が疑問視されながらもチームは一応立ち直り、怒涛の追い上げを見せた。ただ、結果的に首位との勝ち点差を考えると、この二試合が後々響いたのは間違いない。特に最悪のタイミングでアウェーのユナイテッド戦を迎えてしまったのは痛恨だった。
2.短期的な怪我人の多さ
チェルシーというチームは強固なセンターラインが生命線のチームだと思う。このバックボーンがしっかりしているからこそ、サイドからの崩しやロングボールによるカウンターが生きるのだ。それを考えると、長期間ではないとはいえ、短期的にドログバ、ランパード、テリー、チェフが怪我で離脱したのは痛かった。
3、相変わらず充実した選手層
怪我人が多く出たにもかかわらず最後まで優勝戦線にとどまり、なおかつチャンピョンズリーグでも決勝に進んだのは、やはり他チームがうらやむ選手層の厚さが物を言った感がある。前線だけでもドログバ、カルー、マルダ、ライト=フィリップス、ジョー・コール、さらには輝きを潜めたままだったとは言えシェフチェンコにピサロ、そこへ来てシーズン途中にアネルカ獲得など各国代表クラスをずらりとそろえた戦力の厚みはさすがだった。中盤もランパード、エッシェン、バラック、ミケル、マケレレ(+ジョー・コール)で十分なローテーションを敷けたし、バラックがプレミア慣れしてきたのも大きい。守備陣もセンターにテリー、カルヴァーリョの鉄壁コンビ。加えてワールドクラスのアレックスが第3CBに控える豪華さ(ベン・ハイムに関してはムニャムニャ…)。サイドもアシュリー・コール、ベレッチ、ブリッジ、フェレイラと充実。さらに世界最高の第2GKクディチーニがいるという贅沢さ。まあ、チェルシーファンの方から言わせるとサイドバックに物足りなさを感じているようですが…。たしかに個人的には、世界最高の左SBと言われていたアシュリー・コールに往年の輝きが見えなかったのが気になった。一皮向けた感があるジョー・コールがチームMVP、エッシェン、カルヴァーリョがそれに順ずる働きを見せたと思う。あとは地味ながらもアレックスの存在が効いていた。後半のバラックの覚醒も見逃せない。ドログバは怪我に泣かされたが、重要な試合で決めていたのはさすがだ。
4.攻撃的なチームに変貌?
昨シーズンまでのチェルシーは堅守速攻、1−0で堅く勝てればよいという感じのチームというイメージあったのですが、今シーズンはホームのアストンヴィラ戦、アウェーのスパーズ戦で共に4−4の打ち合いなど、やたらと派手な撃ち合いを演じる試合があった。個々の選手がどうとか、攻撃的に変貌したとかよりも、時として全体の守備意識や緊張感が弛緩してしまっていただけのような気がするのは私だけだろうか?ただ相変わらず堅守速攻も得意で、来シーズンはどのようなサッカーを目指すのか楽しみなチームである。
来期展望
監督人事が最大の注目の的。そしてすでにほぼ退団が決まっているドログバ(&シェフチェンコ)の穴を誰が埋めるのか。フンテラールやマリオ・ゴメス、さらにはイブラヒモビッチなどが噂されているようだが…。さらにランパードの去就も注目される所だ。あとは余剰人員の整理と豊富な資金を活用した新戦力の獲得があるだろう。すでに右SBにポルトからボシングワを獲得。フェレイラかベレッチの放出があるだろう。あとは今期いまいちフィットしなかったマルダ、シドウェル、ピサロあたりをどうするか(マルダは実力に疑いがないだけに、もう一シーズン様子を見た方がいいと思うのだが)。ブリッジあたりも出場機会を求めて出て行く可能性が高い。どちらにせよ、シーズン終了後のモウリーニョの動向に振り回されることになりそうだ。モウリーニョの動向しだいでは、カルヴァーリョやエッシェンもどうなるかわからないだろう。4−3−3を捨てて一気にモデルチェンジする可能性もありうる。
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