映画や漫画を通して歴史と現代社会を考察する。 研究書、サッカー、音楽、ミステリレビューも。

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08-09シーズン プレミアリーグ総評-2 マンチェスター・ユナイテッド

2009 - 07/02 [Thu] - 15:27

08-09シーズン プレミアリーグ総評、第2回は、磐石の強さ(かな?)で3連覇を達成したマンチェスター・ユナイテッドについてです。

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08-09シーズン プレミアリーグ総評-1 アーセナル

2009 - 06/19 [Fri] - 13:24

 08-09シーズンのプレミアリーグがマンチェスターユナイテッドの優勝で幕を閉じました。昨期に続いての連覇です。昨期に続いて、08-09シーズンプレミアリーグの感想を書きたいと思います。私が応援しているアーセナルは最終的に首位とは18ポイント差の4位という結果で、昨シーズンよりもはるかに悪い成績だったと言わざるをえません。

 では08-09シーズンアーセナルのまとめ。

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内田 康夫「シーラカンス殺人事件」

2009 - 05/28 [Thu] - 12:49

シーラカンス殺人事件 (講談社文庫)シーラカンス殺人事件 (講談社文庫)
(1986/07)
内田 康夫

商品詳細を見る


1983年8月刊行。

プロット :★★★
ロジック :★★★
トリック :★★★☆
サスペンス:★★
リーダビリティ:★★★☆
総合  :★★★

 さて、以前読んだ『「萩原朔太郎」の亡霊』に続き、内田康夫作品の中で本格ミステリ色が色濃いものだという情報を得て、いざ読んでみた。

 とある学術調査隊が、大東新聞の資金援助を受けてシーラカンスの捕獲に挑んでいた。調査隊に同行していた大東新聞の一条秀夫は、契約期間内の12月31日にシーラカンスが捕獲されなかった事で、独りで現地を離れ、ローマに飛ぶ。だが、年明けにシーラカンス捕獲第一報を一面で飾ったのはライバルの中央新聞であった。一条秀夫の妹万里子は兄の立場を心配するが、その兄はローマで見かけられたのを最後に消息を絶ってしまう。そして、調査隊に参加いていたメンバーのひとりが死体で発見され、凶器のバットには秀夫の指紋がついており、秀夫に嫌疑がかけられるのだが…。

 良い作品だとは思うし、本格ミステリとして読めなくはない。ただ、ひとつひとつのトリックは面白いのだが、本格ミステリとして読んだ場合に、何かこうひとつ特筆すべき点がないのが残念。全体としてこじんまりとまとまっている感じがするし、どこかトリックのひとつひとつに既視感があるんですよ。あとは、正直フーダニットの興趣には乏しいかな。あまりミステリを読みなれていないうちに読むと、また評価が変わってくるのかもしれない。

 ひとつ不明なのが、なぜ一条記者はそんなに急いでローマに経ったのかね?というところ。

夏樹 静子 「黒白の旅路」

2009 - 05/21 [Thu] - 14:28

黒白の旅路 (徳間文庫)黒白の旅路 (徳間文庫)
(2005/01)
夏樹 静子

商品詳細を見る


1975年5月刊行。

プロット :★★★☆
ロジック :★★★
トリック :★★★☆
サスペンス:★★★
リーダビリティ:★★★
総合  :★★★☆

 大学生の立夏子は、不倫相手の朝永敬之に誘われ、天城山中で睡眠薬を飲んで心中する。ところが立夏子は息を吹き返してしまい、そして隣にはナイフを突き立てられた朝永の死体があった。さらに立夏子の手はなぜかそのナイフを握りしめていた。立夏子はその場から逃亡し、そして警察に追われる身となったが、自らの潔白を証明するために事件の真相解明に乗り出す。

 夏樹静子の作品は『そして誰かいなくなった』しか読んでいなかったが、この『黒白の旅路』も大胆なトリックを使用した本格ミステリとして読めるという触れ込みだったので、いざ挑戦。主人公立夏子と協力者滝井を中心とした旅情サスペンスとしての要素が強く、「本格ミステリを読んでいる感覚」には正直乏しかったが、全体の構成と伏線の張り方は緻密だといって良い。読みどころは人間関係の複雑さが次第にときほぐれていくところか。ただ、メイントリックはたしかに大胆だが比較的ありふれたものであり、問題は、主人公の立夏子が「それ」に気づかないなんてことがあるのかな?と言ったところだろう。

石持浅海「水の迷宮」

2009 - 05/20 [Wed] - 09:30

水の迷宮 (光文社文庫)水の迷宮 (光文社文庫)
(2007/05/10)
石持 浅海

商品詳細を見る


プロット :★★★★
ロジック :★★★★
トリック :
サスペンス:★★★
リーダビリティ:★★★★
総合  :★★★★

 2004年10月刊行。

 石持浅海の過去作品の中では最も物語としての形が整った「小説」になっていると思う。まあ私はそういう点は本格ミステリとしての評価対象にはしないので(だから帯に書いてある「胸を打つ感動」ってのはにはそこまで興味がない)、関係ないといえば関係ないのだが、その点はまず書いておこう。ただ、「普通の小説」として読むつもりはなくてもよろしいというのは、相変わらず。端正でロジカルな本格ミステリを愛する人にこそ読んでほしい。  

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プロフィール

  • Author:kikyosan
  • 魚座のA型。
    大学時代東洋史専攻。
    <好きな漫画>ファイブスター物語、EDEN、マスターキートン
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    <好きな映画>はなればなれに、青の稲妻、人情紙風船
    etc…
    <好きなミュージシャン>サニーデイ・サービス、フィッシュマンズ、LAURA NYRO、Death Cab for Cutie、The Smashing Pumpkins
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    <好きな画家>ロートレック、デュフィ
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    <好きなサッカーチーム>アーセナル
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